「UNDERTALE(アンダーテール)」は、極力ネタバレなしで楽しんだ方がよいゲームとして有名です。プレイ後、「未プレイの人は本当に何の情報もなしでプレイしてほしい」と私も強く思いました。
でも、やっぱりある程度の情報がないとプレイの判断ができない人も多いと思うんです。
(私自身がなかなか踏ん切りがつかず、しばらく悩んでいました。)
今回は、そんな興味はあるけど少し情報がほしい方に向けて、
「ネタバレなしで、ちょっと意味深に、ゲームの魅力について紹介」していきたいと思います。
ざっくり言うとどんなゲーム?
「誰も死ななくていい優しいRPG」というキャッチコピーがついた、一風かわったゲームです。
自分の選択で、モンスターを倒すも倒さないも自由に選ぶことができてしまいます。

プレイ後の私の感想は、「なんだこの底知れないゲームは…」でした。
シンプルに感情を揺さぶられます。
ゲームの良い所(魅力)
良い所を5つほど紹介しつつ、もう少し深掘っていきます!
新しい選択肢「みのがす」
アンダーテールの世界では、モンスターたちとの戦闘がすこし特殊です。
「たたかう」や「にげる」だけでなく、「みのがす」という選択が可能です。
「みのがす」はすぐにはできず、対話などを終える必要があります。
その方法は、モンスターによって全く違います。
「このモンスターだったらどうか?」と考えて、試行錯誤し、対話・説得するようなイメージ。
攻撃して敵を倒すのはある意味で簡単(?)ですが、敵の攻撃をよけながら、和解点を探すのは根気がいります。
無事「みのがす」ことができると、ちょっと嬉しい不思議な感覚になります。
すこしダークな世界観 くすっとするような表現
「誰も死ななくていい優しいRPG」とはいうものの、単純な優しい世界というわけではありません。
ダークな演出・展開もあります。
ちょっとビックリするような演出もありますが、ダークさがプレイ中のアクセントになり、飽きずに進められます。
シュールな表現やユーモアもたくさん散りばめられています。


個性あふれるキャラクターたちの、くすっと笑える謎の行動に和んだりします
マルチエンディング
選んだ行動によって、キャラクターの行動やセリフ、エンディングが本当に細かく変わっていきます。
そのため、「自分の選択が、直接アンダーテールの世界に影響を及ぼしている」と強く感じられ、不思議な感覚になると思います。
プレイ中、
「ゲームの中の物語を見ている」感覚が、
「ゲームの当事者として体験している」という感覚に変わっていくのが面白かったです。

「自分の行動がそのまま伏線になる」ような、新しいゲーム体験…!
いろいろと考えさせられる
答えがひとつではなく、いろいろな解釈ができる作品は人の心に残ると思います。
アンダーテールもまさに心に残る作品だと思いました。
いままでプレイしてきたどのゲームよりも、心を揺さぶられ、考えさせられる経験になりました。
全てゲーム内で出会った気持ちです。感情ゆさぶられまくります。
癖になるゲーム音楽
とにかく印象的でカッコイイな音楽がたくさんです。
ちょっと切ないような気持ちになるメインテーマも印象的です。
ゲーム音楽の中でもアンダーテールの音楽は人気が高いようです。

私は音楽にもハマり、ついにはアンダーテールのオーケストラコンサートに行ってしまいました。沼です。
ゲームの良くない(人を選ぶ)所

「ちょっと合わない人もいるだろうな…」と感じた所を3つ紹介しておきます。
シューティングゲームが苦手な人は辛い
対戦の形式はシューティングゲーム形式で、弾幕攻撃を十字キーで避ける必要があります。
(私のように)操作が苦手な人は、慣れるまでゲームオーバーになる可能性が高いです。
凄く時間がかかり、ちょっといやになることも。
何度も繰り返すことで、なんとかパターンを覚えて対応できるようになってきます。
基本的には自分で考える必要がある
チュートリアルは始めだけです。どういうルールで何をすれば良いのかを親切に説明をしてくれるわけではありません。
自分で「こういう事かな?」と考えていく必要ありです。
そこにストレスを覚える人もいる気がします。
ちょっと後味の悪い演出や、驚かせるような演出がある
ダークな演出があり、少しビックリさせられるシーンもあります。
※グロかったりホラー過ぎる訳ではないので、過剰に心配はしなくて大丈夫です。
おわりに…
いろいろ書きましたが、人生の一体験として、プレイしておいて損はないゲームだと思います。
たとえ合わなかったとしても、6時間〜10時間程度でサクッとおわります。
きっと「ゲームの世界」への価値観がガラッと変わると思うんです。
ぜひ騙されたと思って、一度自分の手でプレイしてみてほしいなと思います。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
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読んでいただき、ありがとうございました。
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